妻は「ブダペストに行きたい」と言った

平成生まれ・子育て中の主夫のブログ

家計簿をつけてたら、クリスマスが楽しかった。

皆さんは家計簿ってつけてますか?

 

どこまで記録するかはさまざまだと思いますが、

うちは、エクセルで毎月の収支を把握するようにしています。

 

 

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(こんな感じ。)

 

収支で黒字になった分は、毎月、給与口座とは別の専用口座に移動するようにしているんですが、

まだ家計簿をつけ初めて1年目だったこともあって、年間の貯蓄目標は、11月までの積み立てから考えて、十万円区切りでキリのいいところに決めていました。

 

12月で1年間の貯蓄を締め切るように決めていましたから、12月の給料とボーナスの明細をもらって、12月の黒字分を割り出しました。

 

すると、給料とボーナスの一部を年間の貯蓄のほうに回しても、結構余る。

そのあまりから、旅行のための積み立てや、年末に買いたいもの・したいことのための費用を割いても、まだ少し余った。

 

そこで、妻が「余ったお金は使わなきゃ!」と楽しそうに言ったこともあって、

その余りで、年末は、いつもよりお金のことを気にせずに過ごすことにしたんです。

 

とは言っても、大きな買い物をするとかそういったことではなく、

クリスマスに子供を実家に預けて二人で行くランチのときに、好きなだけお酒を飲んでいいとか、

そんなくらいです。

 

でもね?これって、ボーナスで余ったお金を、数字としてちゃんと把握しているからできることなんです。

だって、ボーナスが入ってきても、なんとなく使ってたら、いくら余るか、わかりませんよね。

いくら余るかわからないのであれば、「余り」はないのと一緒です。

だって、「余り」は、「余り」として確定したおかげで、軽い気持ちで使うことができるんですから。

いくら余るのか計算しなかったら、

そもそも、使いすぎて赤字になるかもしれませんし、

実際には黒字だったとしても、「たくさん使っちゃった」と不安になってしまって、「余り」のお金を使う気持ちよさもありません。

 

「余り」が出たのは、

1年間の黒字額を把握していて、その金額が、貯蓄目標を超えたからです。

 

そして、そもそも、一年間の黒字額がわかっていたのは、

家計簿をつけて、毎月の収支を把握していたからです。



「余り」のお金を使うのは、楽しかったですよ!

そして、まだ残っています。使わなきゃ!

「使わなきゃ!」という風に、いつもとお金に対する思考を逆転させるのは、

お金と健康的に付き合って行く上でよいことなのではないでしょうか。

 

だって、いつまでも「貯めなきゃ」とばかり思ってると、お金にとらわれて、息苦しくなってしまいますから。


皆様も、お金のことを忘れるために、家計簿をつけてみてはいかがでしょうか。