妻は「ブダペストに行きたい」と言った

平成生まれ・子育て中の主夫のブログ

働いてるときは気がつかなかった、「先に食べてていいよ」と妻に言うことの意味

こんにちは、hieshoumoyashitarouです。

 

僕はいま主夫をやっていますが、今年の3月まではコンビニエンスストアで働いていました。

 

当時は、妻が妊婦で専業主婦。

 

僕は、24時間の3交代制。

 

店長っぽい立場をやっていたので、勤務時間も長くなりがちでした。

 

それで、朝番のときは定時が7-16時でしたが、どうしても、帰りは7時とか9時過ぎとかになってしまうんですね。

 

だから、あんまり遅くなるときは、僕は、妻に「晩ごはん先に食べてていいからね」と言っていました。

 

 

時は変わって現在。

 

僕は料理が好きです。

妻は食べるのが好きです。

 

今の、僕が料理を作って妻が食べるという方が相性が良いんですね。

 

自然と、僕も料理に力を入れるようになる。

 

それで、僕は、妻に、僕が作った料理を少しでもおいしいと思ってもらいたいですから、

妻の料理は、できるだけ、妻が帰ってきてから、フライパンとかで温め直す。

 

そうすると、料理を準備する手間が二度手間になります。

先に一人でご飯を食べるのも、味気ないです。

 

結局、僕は、妻が帰ってきてから、一緒にご飯を食べるようにする。

 

あるとき、僕は晩ごはんの席でこう言いました。

「~(妻の名前)に、おいしく食べてもらうために、がんばって作ってるんだよ!」

 

そのとき、僕はちょっと疲れ気味でした。

その週は、妻の帰りが少し遅くて、寝るのも遅くなりがちだったんですね。

 

それで、妻の帰りを待ってると、お腹は空いてイライラするし、

寝るのも遅くなるから、次の日も疲れ気味。

だから、「やっぱり、(妻の)帰りが遅かったら、ある程度の時間で食べなきゃいけないよね」ってことだったんですが、それでも、僕は妻と一緒にご飯を食べた方が僕としてもご飯がおいしいし、なにより、僕は、妻に、晩ごはんをおいしく食べてもらいたかったんです。

 

僕は妻に、怒ってそう言ったわけではありません。

妻は、残業が嫌いで、いつも、「もっと早く家に帰りたい」と言います。

それでも遅くなってしまうときは、もうしょうがないんですね。

 

金曜日の夜に、「今週ちょっと忙しかったね」みたいな話をしているときに、照れ半分、冗談半分な感じで、僕は妻に訴えるように、妻にそう言ったんですね。

 

そしたら、妻が、これもまた照れ半分・苦笑い半分みたいな感じでこう言いました。

 

「~(僕の名前)、よくそんなこと言えるね。」

 

そのときになって、初めて思い出しました。

昔、僕が、妻に向かって平然と「晩ご飯さきに食べてていいからね」って言ってたこと。

僕が遅くなっても妻が待っていたときに、「先に食べてていいのになぁ」って思ってたこと。

 

良い話ですね!

 

それとも、僕ら2人が、趣味もあまり無くて、人付き合いもあまりしないさびしい人たちだから、こうなるんでしょうか。

 

少なくとも、僕は、妻に対してちょっぴり、そう思ってましたよ。

 

結婚されている方々は、普段、どのような感じで過ごしていますか?